2014 TDL

 

 

何年かぶりの東京ディズニーランド。今回は長女の勤め先で

 

入園&ショーのチケットが当たったので、ホテル等の手配は娘にお任せです。

 

私は運転するだけ…。早朝現地で東京寮生活の次女と落ちあい

 

開園と同時に三方向へ、それぞれの役目を分担し向かいます。

 

私はプーさんのファストパスを取りに、入口から一番奥まで

 

早足でダッシュ!長くも短い一日が始まりました。

 

次女も成人し、東京も4年目。いままでは私が段取りをとってましたが、

 

今回は駒として動くだけなので気持ちに余裕があります。

 

いろいろ園内を観察しながら撮影を楽しむことにしました。

 

 

 

人間が多いのは当然ですが、スズメの多さにびっくり。

 

しかも近寄って写真を撮っても逃げません。

 

ポップコーンなどのおこぼれが目当てのようですが、

 

かわいいので許せるかな。カラスだとちょっと怖いけど。

 

 

 

ショーでは一番前に座れたので、キャラクターが目の前です。

 

近くで見ると着ぐるみの作りの良さがわかります。

 

口の中からの視線もメッシュで隠れて見えません。

 

汚れもないし、メンテナンスがいきとどいているなぁ。

 

 

 

私の今回のお目当てスター・ツアーズ。基本内容が変わっていないのが

 

少しがっかりかなぁ。しかし待機ロビーでは大画面に

 

帝国軍のPRが流れたり、3Dになり映像のクオリティーも上がっています。

 

20分ぐらいで入れてしまって拍子抜けでしたが、今のランドの

 

お客さんの興味とは、ズレがあるのかもしれません。

 

ただ、もう続編がないといっていたSWの映画も、

 

ディズニーのお陰というか、制作されるのは楽しみでもあります。

 

ピクサーと合併してディズニーアニメも面白くなりましたしね。

 

 

 

各アトラクションのサインなどには、企業名がさりげなく入っています。

 

娘が勤める企業の看板もありました。

 

オフィシャルスポンサーというらしいですが、

 

あくまでさりげない表示がいいです。

 

自動販売機も景観を損ねないように、カバーが施されていました。

 

 

 

お城を照らす照明も、ハリボテの岩でカバーされています。

 

開園から何年経とうが、厳格なマニュアルでコントロールされて

 

いるのが分かります。張り紙をするなど、何処にも見あたりません。

 

 

 

この惑星では、夢は待っていても実現しないが、

 

どうやらここでは待つことでやってくるようだ…。ジョーンズが

 

つぶやきそうですが、リピーターが多いのもうなずけます。

 

皆、整然と列を作り並びます。パレードも混乱なく

 

立ち上がる人もいないので、ゆっくり撮影できました。

 

 

 

ディズニーランドにリピーターが多いのはなぜなんだろう?

 

私の子どもの頃はまだありませんでしたが、娘たちはこれからも

 

自分の子どもや孫と来ると思います。メリーゴーランドの

 

子どもたちの笑顔を見て、娘が小さかった頃と重なり合いました。

 

心理学の本で読みましたが、人は誰かに貢献することで、

 

自分がこの世にいる存在価値を感じ、幸福感をえられる…。

 

ここは他者の笑顔で、自分も幸せになれる場所なのかも知れません。

 

 

 

最後は、帰りの高速道路で、助手席の娘が撮った一枚。

 

本人は失敗と思ったようですが、今日一番のベストショットです。

 

まるで水墨画風に描いた、巨大な光る竹のよう。

 

我が家のかぐや姫は、月から今日一日を見ていてくれたかな…。


 

 

 

 

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