ゆりの園

 

 

静岡県袋井市の「可睡(かすい)ゆりの園」へ行ってきました。

 

娘が受けたミラーレスカメラ講座のサイトをチラ見して、

 

撮影にちょっとテクニックを使ってみました。

 

が、ほとんど上手くいかず、めんどくさくなって最初の一枚のみ

 

逆光を利用して空をとばしてみました。

 

ちょっと時期が悪かったのか、近くで見るとなかなか綺麗で完璧な花がありません。

 

ただ、とにかくユリ・ユリ・ユリが、華やかに咲き誇っています。

 

通路からユリ畑に飛び込んだら、黄泉の国に行けるかも知れません。

 

 

 

外からは建物でまったくユリの花は見えなかったのですが、

 

焼け焦げたようなモミジが、いい雰囲気で迎えてくれます。

 

3万坪ある園内には、世界150余品種のユリが咲き乱れてる

 

とのことです。池の周りをゆっくりと1時間ほど鑑賞しました。

 

 

 

こういう施設にありがちな、お約束の仏像があったり、人工の滝があったりと

 

飽きさせないようにとのことでしょうか…花だけで十分のような気がしますが、

 

たこ焼き屋台は、ロマンチックな雰囲気を損なっているのでは。

 

シンセサイザーのゆったりとした環境BGMも、生演奏で聞けます。

 

 

 

バシャバシャと音をたてて餌を取り合う、鯉にも遭遇。

 

百合の園が天国ならば、ここはくもの糸でカンダタが見下ろした時の

 

光景でしょうか。この池には白鳥のほうが似合いそうです。

 

 

 

ふと視線を感じると、上のほうからカメラに狙われています。

 

重そうなカメラバックを抱え、日曜カメラマンでしょうか。

 

お洒落なカメラ女子は、ぶれないよう肘を膝に固定した

 

本格的な撮影姿勢で、かっこよかったです。プロの方かも…

 

 

 

ユリの花は色とりどり混在しているところと、色が統一されて

 

分けられている所があります。ユリは山に一輪とかのイメージがあるので、

 

だんだん、床の間に一輪とか生けてある方がいいかなぁ

 

なんて思ったりしてきます。

 

 

 

終点はゆりの苗の販売、甘味処、ゆり根の天ぷらをいただける休憩所がありました。

 

ベンチというか脚立かな?この色を選んだのが意図的だったら凄いです!

 

ユリの花言葉は色によって違うようですが、

 

代表的なものは威厳、純潔、無垢…沢山あるものには似合わない言葉かなぁ。


 

 

 

 

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