BEAUTY is in the eye of the beholder…美は見る人の目の中にある

 

 

 

 

ヨコハマトリエンナーレ2011…娘と横浜美術館へ

 

 

娘と美術館へ行った記憶は、本人も憶えていない小さい頃、

 

豊田美術館・岡崎美術館ぐらいでしょうか。先生に奨められたといい訪れたのですが、

 

私はアートを見る娘の反応を楽しんで来ました。笑顔のモアイ像?に迎えられ、

 

現代アートを鑑賞するということは、こちら側の反応を試されているようです。


 

 

大型客船の出航はまるで巨大な現代アートのようです。

 

たまたま見かけた大型客船の出航の模様。曇り空のグレーのグラデーションをバックに

 

白い大きな船がゆっくりと、スローモーションのように動いていく…

 

そのスケール感に驚き汽笛の音に驚き、アート体験のようでした。

 


ガラスと鏡のプチ・ラビリンス(小迷路)…オノ・ヨーコさんの作品

 

現代アートの気に入っているところは、近づいたり、触ったり、聴いたり、中に入ったり…

 

五感全てで体感できることではないかと思います。ただの白い壁で傷つきやすく、

 

触ってはだめというのも面白かったですが、オノヨーコさんの作品は靴を脱いで

 

中に入ることができる小さな迷路でした。ゴールには聴覚に訴える物が待っているのですが、

 

昔遊園地にあったミラーハウスのようで子どもも大人も楽しめる、

 

参加するアートといったところでしょうか。

 

 

 

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