上を向いてある光景

 

 

暖かくなって街を歩いていると、

 

木々のつぼみも開き始め桜はまだかいなと、

 

仰ぎ見る機会が増えました。名古屋駅周辺は新しいビルも完成間近。

 

陽気な天気に二駅歩いて事務所に帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

リニア開通も決まり、周辺の開発が急ピッチです。大学など、新しいビルが

 

チラホラ建ち始めています。

 

 

 

ゴンドラに乗って窓掃除は

見たことはありますが、単独ロープ下降は補修でもしているのかな。

ロック・クライミングが趣味の人は楽しめそうですが

恐怖症の私は下から見ていてもクラっときますね。

 

青空に飛行機雲も、きれいにラインを引いていきます。

 

 

 

そういえば、上を見ながら今さらながら、大通りには電柱が

ないことの美しさを実感しました。

名古屋郊外の観光地、有松の保護地区でも電線が

埋められていて感心したのですが、

 

将来、もっと街中がスッキリするんだろうなぁ…

 

 

 

朝時々、通勤途中で見かける消防署の梯子車の点検。

この日は、近くの保育園児が散歩途中で見上げていました。

電線が横切ってます。出動の時は邪魔にならないかな

 

って、普段は梯子を折りたたんでいますね。

 

 

 

テレビ塔に電線をからめてみました。

 

実は電線ではなく、吊り橋のワイヤーなんですが。

 

 

 

見上げた風景は、地上の雑多なモノたちをカットして、

 

晴れた日は気分もスッキリします。邪魔もの代表は、電柱と電線なんですが

 

当たり前のように電柱のある風景で育った者としては、記憶の隅に

 

その存在が強く刻み込まれているような気がします。

 

 

 

 

記憶に残っているのは、友だちとあの電柱まで、かけっことか

木製の電柱に塗ってあった、独録の防腐剤の匂い。

 

電柱がなくなってしまったら、記憶の断片が減って

 

 

ちょっと寂しいかもですね。

 

 

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