琴の音…プライベートCD用ジャケット撮影
お琴の先生の、プラーベートCD用ジャケットの撮影を、
にわかカメラマン二人で頑張ってみました。
場所は、名古屋の閑静な住宅街に佇む新築のお寺。
ここの一室で、琴の教室をされているそうですが、
その合間をみての撮影。あらかじめ構想をねっていたので
夏の暑い日でしたが、1時間ほどでで無事終了しました。
とりあえず立派な琴を単体で撮って、ウォーミングアップです。
今は、その場で液晶画面を見れば確認することができるの助かります。
日曜カメラマンでも、とりあえず安心して次に進めます。
実際に弾いていただきながら、望遠で隣の本堂からロングショット。
メインの撮影は、セミプロのディレクターにお任せして、
私はとりあえず後で使えそうなカットを、撮りまくりです。
琴の美しい音色が暑さを和らげてくれます。
なんともゆるりと流れる時間に、撮影する手が進みません。
建具や表具の細工は、豪華さよりも厳かな空間デザインだと分かります。
どこまで人の手で作られたのでしょうか。
コンピュータ制御の、レーザー加工だったら…なわけないですね。
龍が柱をまたいで飛んでいます。鴨居という狭いスペースだからでしょうか。
威圧感とかぎらぎら感は感じられません。琴の細工も装飾過多ではなく
落ち着いたデザインで好感が持てます。