浜名湖花博2014

 

 

ゆりの園を訪れた翌日、花博を見学しました。

 

あいにくの雨と、春から始まった期間も終わりに近いせいか、

 

来訪者は少なかったです。お花たちも最終日間近ということもあり、

 

ちょっと元気がなかったのかなぁ。

 

 メインゲートから人工の川を渡るのですが、その橋から動くモノを発見して、

 

良く見たらエイが泳いでいて、ちょっとビックリ。

 

浜名湖につながっているので、若干塩分があるのでしょうか。

 

 

 

 

中央やや右上にシルエットが写っているのですが、

 

人工の川なので、水深は1mほどでしょうか。

 

50cmぐらいのエイが悠々と泳いでいました。

 

雨は強くなく、風もないので傘を差しながら、撮影できました。

 

蓮の葉の上で踊る雨水が、銀色に光りきれいですね。

 

 

 

屋根に植え込んだ植物が良い味出してるし、アジサイが雨に

 

似合うこの小さな茶室のような庭は、「庭あそ」というところの作品です。

 

偶然帰り道にお店の前を通り、休日と言うことで中には

 

入れませんでしたが、外観はジブリの世界から

 

飛び出したようなデザインのお店でした。

 

 

 

 

こちらはイングリッシュガーデンでしょうか。

 

薔薇の花もほとんど咲き終わり、退廃的なムードを醸し出しています。

 

日本の庭は雨でも美しいですが、あちらの庭は、

 

どこか寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

 

イングリッシュガーデンだけでなく、その他にも多国籍な

 

エッセンスがちりばめられ、各国のデザインされた庭が楽しめました。

 

 

中国の庭は、現地から岩などの材料だけでなく、

 

造園の職人も来日して造られたそうです。

 

 

会場の浜名湖ガーデンパークには、50mの高さから展望できるタワーがあります。

 

1ヶ所だけ飛び出ているデザインが気になり、登ってみました。

 

飛び出ている部分の床は、残念ながら透明ではなく

 

スリルは味わえません。ただ、四方はガラス張りで

 

天井がないので開放感はあります。

 

設計者は床も強化ガラスにしたかったんだろうなぁ。

 

 

タワーからメインゲート方向、駐車場を望む眺望です。

 

左の方、観光バスは予定通りのコースということでしょうか。

 

右の一般駐車場は片隅に駐まっている程度ですね。

 

 

葉を伝わるしずくが、パチンコ玉のように転がり落ちます。

 

雨の日ならではの風情を探すのも、楽しいひとときでした。

 

でもやっぱり一番印象に残ったのは、エイを見たことかな。

 

花博なのに花以外が気になってしまった一日でした。


 

 

 

 

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